2022年9月13日
北海道新聞社の月刊雑誌『道新Tiday』に5年間連載したもので、色々な臓器のがんに罹患した患者さんのエピソードを交えて、がん医療の問題を論じた市民向けの60話です。
略歴
西尾 正道(にしお まさみち)
1947年函館市出身。札幌医科大学卒業。
74年国立札幌病院・北海道地方がんセンター(現北海道がんセンター)放射線科勤務。
2008年4月同センター院長、13年4月から名誉院長。
「市民のためのがん治療の会」顧問。
小線源治療をライフワークとし、40年にわたり3万人以上の患者の治療に当たってきた。
著書に『がん医療と放射線治療』(エムイー振興協会)、
『がんの放射線治療』 (日本評論社)、
『放射線治療医の本音-がん患者-2万人と向き合ってー』 ( NHK出版)、
『今、本当に受けたいがん治療』(エムイー振興協会)、
『放射線健康障害の真実』(旬報社)、
『正直ながんの話』(旬報社)、
『被ばく列島』(小出裕章共著・角川学芸出版)、
『患者よ、がんと賢く闘え!放射線の光と闇』(旬報社)、
『被曝インフォデミック』(寿郎社)、
『原発汚染水はどこへ』(岩佐茂共著、学習の友社)
など。
その他、専門学術書、論文多数。