『市民のためのがん医療とは何か』
平成27年3月28日(土)午後1時30分〜 モリシアホール(千葉県習志野市)
主 催 | 市民のためのがん治療の会 |
後 援 | 千葉県がん患者団体連絡協議会 特定非営利活動法人「医療・福祉ネットワーク千葉」 生涯医療ネットワーク・ふくしねっと工房 |
私たちがん患者団体は、それぞれ特定のがん腫、あるいは特定の治療法などについて、
患者や家族が抱えている問題を解決するために連帯して要求等を行うことを目的として活動している。
だが、そうなると、自分たちの活動以外の活動にはほとんど興味を示さないということになる。
それぞれの団体は設立の趣旨もこれあり、
それぞれの目的に沿った活動をしているがそれはそれでもちろん良いと思う。
「市民のためのがん治療の会」にしても、会の目的の一つとして、
「放射線治療の正しい普及啓発」を標榜しており、他の団体とは異なる活動目的を持っている。
ただ、当会の設立に当たって代表協力医になっていただいた
西尾正道先生(北海道がんセンター名誉院長)と協議したのは、
がん医療は優れて社会経済的なフレームワークの中で運営されており、
単に新薬、新治療技術などの追求だけではがん医療を改革できないという点だ。
当会としては講演会についてもより高い次元での視点を掲げ、
個別の目的を持つ他の患者団体とも協働することができないかと考えたが、この度、
このような考え方に共鳴していただける元・千葉県がんセンター病院長の竜 崇正先生のご協力を得、
「市民のためのがん医療とは何か」という大きなテーマのもとに他の患者団体とも協働しての
講演会を企画した。
後半では議論の分かれるテーマについて先生方と共に全員で検討し、
下記アジェンダについてご検討いただきたいと考えている。
日 時 | 平成27年3月28日(土) 13:30〜17:30 | ||||||||||||||||
場 所 | モリシアホール(千葉・津田沼駅前) 〒275-0026 千葉県習志野市谷津一丁目16-1 電話047-479-1212 |
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参 加 | 参加費 : 無料 事前申込不要 直接会場にお越しください | ||||||||||||||||
プログラム |
(都合により、日程、講師等に変更のある場合もございますのでお含みおき下さい。) |
アジェンダ
日本人は「鵜呑み度」世界一と言われる。IT技術の驚異的な発展と日本人の能力をもってすれば、 個人でも相当の情報収集が可能だ。自分の命をもっと大事に、納得した治療を受けよう。