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がん患者さん個人にとって、最適ながん治療を考えようという団体です。セカンドオピニオンを受け付けております。
今やがんは「治ればいい」から、「高いQOLを維持しながら社会復帰する」時代です。 例えば舌がんの場合、切除手術をすれば、治療後の会話や経口摂取に支障を来たすことがあります。 また前立腺がんの手術をすると、性機能や排尿障害が生じることが多いといわれています。 が、日本では現実にどちらのがんも、ほとんど手術が行われています。 このような治療は、本当に最適な治療なのでしょうか。 「市民のための」と謳っているのは、本当に患者消費者の立場に立って、 放射線治療などの切らずに治すがん治療の情報も含め、個人にとって最適ながん治療を考えようという気持ちの現れです。
今やがんは「治ればいい」から、「高いQOLを維持しながら社会復帰する」時代です。 例えば舌がんの場合、切除手術をすれば、治療後の会話や経口摂取に支障を来たすことがあります。 また前立腺がんの手術をすると、性機能や排尿障害が生じることが多いといわれています。 が、日本では現実にどちらのがんも、ほとんど手術が行われています。 このような治療は、本当に最適な治療なのでしょうか。 「市民のための」と謳っているのは、本当に患者消費者の立場に立って、 放射線治療などの切らずに治すがん治療の情報も含め、個人にとって最適ながん治療を考えようという気持ちの現れです。
「市民のためのがん治療の会」代表 會田 昭一郎
今ではがんになっても約半数の人が克服できる時代になりました。その反面、長期生存者の中には治療後のQOLの低下に悩む方も沢山おられます。がん治療においては最初の治療がその後の治療結果に大きく影響します。そのため、がんの告知を受けた患者にとって、どのような治療法が最良の治療法であるのかの選択は極めて重要です。
例えば舌がんや耳鼻咽喉領域のがんの場合、切除・再建手術をすれば、治療後の食事や会話が不自由になることも多く、また前立腺がんの手術をすると、性機能や排尿障害が生じることが多いといわれています。が、現実にはどちらのがんも、ほとんど手術が行われています。このような治療は、本当に患者=消費者の立場に立った治療と言えるでしょうか。今やがんは「治ればいい」から「高いQOLを維持しながら社会復帰する」時代です。
昨今、「セカンド・オピニオン」を求める患者も多くはなってきていますが、部位別・臓器別の専門医の意見だけではなく、放射線治療医などの立場の異なる別の角度からの意見も参考となるのではないでしょうか。
がん治療の三本柱の一つである放射線治療を行う放射線治療医は、多くのがん治療に携わっており、がん治療についての横断的かつ広範な経験を持っています。放射線治療は他の治療に比較して患者の受ける身体的な負担も軽く、高齢者でも治癒を目指した治療が可能で、また機能と形態を温存して高いQOLを維持した治療が期待できるケースも多いといわれています。
しかし日本では放射線治療は欧米の先進諸国に比較して有効に活用されているとは言い難く、患者に対しても十分な情報が提供されることは少ないのが現状です。そこで最良の治療法を選択するために、放射線治療医の有志の助言を得て、会員相互の協力の下にがん治療に関する正しい情報公開を行うことにより、納得して治療を受けられるようなサポート体制を作ることを目的として本会を設立することといたしました。「市民のための」と謳っているのは、本当に患者=消費者の立場に立った治療を考えようという気持ちの現れです。
こうした活動の過程で、患者さんが納得のいくがん治療を受けることができれば幸いです。
例えば舌がんや耳鼻咽喉領域のがんの場合、切除・再建手術をすれば、治療後の食事や会話が不自由になることも多く、また前立腺がんの手術をすると、性機能や排尿障害が生じることが多いといわれています。が、現実にはどちらのがんも、ほとんど手術が行われています。このような治療は、本当に患者=消費者の立場に立った治療と言えるでしょうか。今やがんは「治ればいい」から「高いQOLを維持しながら社会復帰する」時代です。
昨今、「セカンド・オピニオン」を求める患者も多くはなってきていますが、部位別・臓器別の専門医の意見だけではなく、放射線治療医などの立場の異なる別の角度からの意見も参考となるのではないでしょうか。
がん治療の三本柱の一つである放射線治療を行う放射線治療医は、多くのがん治療に携わっており、がん治療についての横断的かつ広範な経験を持っています。放射線治療は他の治療に比較して患者の受ける身体的な負担も軽く、高齢者でも治癒を目指した治療が可能で、また機能と形態を温存して高いQOLを維持した治療が期待できるケースも多いといわれています。
しかし日本では放射線治療は欧米の先進諸国に比較して有効に活用されているとは言い難く、患者に対しても十分な情報が提供されることは少ないのが現状です。そこで最良の治療法を選択するために、放射線治療医の有志の助言を得て、会員相互の協力の下にがん治療に関する正しい情報公開を行うことにより、納得して治療を受けられるようなサポート体制を作ることを目的として本会を設立することといたしました。「市民のための」と謳っているのは、本当に患者=消費者の立場に立った治療を考えようという気持ちの現れです。
こうした活動の過程で、患者さんが納得のいくがん治療を受けることができれば幸いです。
- セカンドオピニオンを求めたい方へのがん専門医からの回答または専門医の紹介
- がん治療に関する講演会、見学会などの開催
- ニュースレターの発行(季刊を予定)
- 出版物の発行
- その他
セカンドオピニオンをご希望の方には、がんの状態やお住まいの地域などを考えて全国の放射線治療の有志の先生方の中から、適切な先生をご紹介いたします。これらの先生方は日本医学放射線学会専門医及び日本放射線腫瘍学会認定医の両方の資格を有するがんの専門家です。 「市民のためのがん治療の会」を通じてのご相談の場合は、紹介状等々は無くても、安心して セカンドオピニオンを求めることができます。なおご相談は、会員に限らせて頂きますが、料金は年会費とは別にセカンドオピニオン料として一人の患者につき初回2,000円、2回目以降1回1,000円です。
会員への情報提供と情報交換のための情報誌を発行する予定です。講演会、見学会の模様など、参加いただけなかった方への情報提供も兼ねたいと思っております。
ニュースレター(季刊予定)のほか、患者のために役立つ出版物、映像資料等の発行
私たちもがん患者ですのでお気持ちは良く分かりますが、色々な健康食品やサプリメントや、いわゆる民間療法といわれるようなものについてのご質問、ご相談などに付きましては、お答えいたしかねますので、予めご承知いただきますようお願いいたします。
會田昭一郎 上總中童 菊岡哲雄 田辺英二 西尾正道 山下孝 |
市民のためのがん治療の会 株式会社アキュセラ顧問 凸版印刷株式会社 株式会社エーイーティー 代表取締役社長 独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター院長 癌研究会附属病院顧問 (五十音順) |
会の運営上、事務局はプライバシーに関わる情報提供を受けることになりますが、ご住所、症状等は助言を受ける医師にしか 開示いたしません。但し今後支部体制が整えば、支部長には開示します。また、会員の増加に伴い一部のデータ処理を外部に委託しますが、その場合は信用と実 績のある事業者と契約を締結して運用しますのでご安心下さい。他の用途には絶対に用いないことをお約束いたします。また、事務局のパソコンは他からの侵入 に対し二重の障壁を設けております。
- 事務局の運営等に当たっておりますのは、がん患者です。ですから無理な作業ができません。そのためご連絡は、電話はご容赦いただき、FAXまたはe-mailでのみお願いしております。
- セカンドオピニオンに対する回答はできるだけ早くご返事するようにいたしますが、データ処理等事務的な処理に少し時間が掛かりますので、一度に沢山お申込み、お問い合わせがあったような場合は、ご返事をお送りするまで若干のご猶予をお願いいたします。
- 少しでもご負担を少なくするため、入会金は不要ですが、通信費と会運営費として年会費を設定させて頂きました。
- できるだけ経費や資源の節約のため、ご連絡等はできるだけインターネット経由でさせて頂きますようお願いいたします。e-メールアドレスをお持ちの方は是非お知らせ下さい。また、ご自身がインターネットをお使いで無い場合でもご家族がお使いのe-メールアドレスを会の連絡用として使用しても結構です。
- 地方での講演会なども考えてゆきたいと思っておりますが、そういう場合には開催地の会員の皆様のご協力をお願いいたします。
- 皆様からお預かりした年会費やセカンドオピニオン料などの会計は透明性を確保します。そのためにも入金はご面倒でも郵便振替だけに限らせてください。